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わくわく挿絵帖
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豊穣のとき
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 子どものころ教科書に落書きをした記憶が、誰でもあるのではないでしょうか。
 挿し絵画家の仕事は、文章の隣に絵を描くことですから、紛れもなくこの(落書き)延長線上にあります。
 となるとぼくは、ずっと同じことを繰り返していることになります。
 このことにふと気がついたとき、ぼくは恥ずかしくなりました。

 今、若者たちを見ていると感心することがあります。人の気持ちを斟酌できる優しさと強さを備えている大人だなと思うことがよくあるからです。
 
 それは、不況と3.11を経験したことと関係があると思っています。
 あるいは今の時代が複雑に時空が交差した特異な周期に入り、どこかのゾーンが密かに豊穣のときを迎えているのかもしれません。
by arihideharu | 2016-03-13 00:31 | Comments(0)
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